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パークファクターとは?球場の違いが成績に与える影響を数値で見る方法

Q. Park Factorとは?

パークファクターとは、その球場でプレーすることが選手の成績に与える影響を数値化した補正値です。100が平均で、110ならその球場では10%打球が多く出やすい(打者有利)、90なら10%少ない(投手有利)を意味します。ERA+・wRC+・OPS+の計算に組み込まれています。

コアーズフィールド(コロラド・ロッキーズ)の標高は1600m。薄い空気の中でボールは飛びやすく、防御率4点台の投手がリーグ移籍後に2点台になることも珍しくない。パークファクターはこうした球場の特性を数値化する。

パークファクター = (当該球場のホーム試合での得点率 ÷ アウェー試合での得点率) × 100

100が平均で、100を超えると打者有利、100を下回ると投手有利を意味する。

主要球場のパークファクター(参考値)

球場チーム傾向
コアーズフィールドコロラド115前後(極端な打者有利)
フェンウェイパークボストン105前後(やや打者有利)
ペトコパークサンディエゴ96前後(やや投手有利)
オラクルパークサンフランシスコ93前後(投手有利)

ERA+・wRC+・OPS+はパークファクターを補正済みのため、球場の違いを除いた純粋な成績比較ができる。データを読むとき、「どの球場でプレーしているか」は常に念頭に置くべき情報だ。